Vol.48 自律神経のコントロールで春ストレスを軽減

ケン・ハラクマ先生から あなたへの言葉の贈りもの

新しい出会いや挑戦が増える春は、慌ただしく状況が変化し、神経が張りつめて疲れやすくなるものです。自覚なく緊張が続いてしまうと自律神経のバランスが乱れてさまざまな不調を引き起こします。

この自律神経は正反対の働きをするふたつの神経から成り立っています。ひとつは活動しているとき、緊張している時に働く交感神経。ふたつは落ち着いているとき、リラックスしているときに働く副交感神経。

アーサナ、呼吸、瞑想を深めるとこのふたつの自律神経の働きをコントロールできるようになります。

さらにヨガを深めていくことで交感神経と副交感神経を同時に高めることができるので、気持ちが高ぶった状態にありながらこのまま駆け抜けるのか、ブレーキをかけるのか冷静な気持ちで選択することもできるようになっていきます。

まずは、毎日朝晩15分のヨガ習慣を続けてみてください。朝は太陽礼拝や肩立ちのポーズを行い、体を活性化させ呼吸法でクールダウン。夜は入浴後、壁を使った脚上げポーズ、ツイストや開脚で体をほぐして瞑想をした後にゆっくり休むのがおすすめの・・・

・・・・・・

この続きは、発売中の「ヨガジャーナル日本版 2017年 05 月号 [雑誌] 」にてご覧いただけます。

『ケン・ハラクマ先生からあなたへの言葉の贈り物』連載バックナンバーに戻る

ケン先生の連載が待望の書籍化!本書だけのスペシャルコンテンツも掲載。悩める現代人の気持ちを解きほぐす、ココロにすっと染み入る言葉をぎゅっと一冊に!

LINEで送る
Top