Vol.52 ヨガの精神で欲求と上手に付き合いましょう

ケン・ハラクマ先生から あなたへの言葉の贈りもの

個人の欲求と社会的常識の間でずれが生じて最近、さまざまな問題がニュースになっています。今回は「欲求」との関わり方を考えてみましょう。

欲求は前に進む原動力なので、それを抱くのは悪いことではありません。日常を活性化させるためにもやりたいことや手に入れたいものを自分に問いかけてみてください。

まわりとぶつからずに欲求を実現するには、自分の行動パターンを理解すると改善点や対処法が見えてきます。欲求の内容によっても変わりますが、欲求が浮かんだときの行動パターンは、反対されても自分を貫く人、まわりと折り合いをつけて進んでいく人、欲求を抑え込んでしまう人などに分かれます。あなたはどの行動パターンが多いですか。

また、欲求の実現は自分の力だけではなく、環境に左右されることも知っておいて。思いが強いだけでは叶わない場合もあり、思いと環境が整うと物事は進みやすいもの。

まわりが後押ししてくれる環境にあれば、挑戦しやすく実現する確率もアップします。否定的な意見が多ければ、欲求自体を問題視してしまい挑戦する前に手放してしまうことも。

理解者がいる恵まれた環境の人は、まわりの人に感謝することを忘れずに・・・

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この続きは、発売中の「ヨガジャーナル日本版2018年12/1月号(Vol.56) 」にてご覧いただけます。

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