Vol.54 いつか訪れる「別れ」を今、考えてみましょう

ケン・ハラクマ先生から あなたへの言葉の贈りもの

旅立ちの春は、別れを身近に感じる季節ですね。今回は人生における「別れ」と改めて向き合ってみたいと思います。今後、家族やパートナーとの離別や死別、あるいは自分が突然病気になって命の期限を迫られないとも限りません。

人生には自分の思いだけではどうにもならない別れがあります。直面しないと実感が湧きませんが受け入れがたい別れは誰にでも起こり、平穏な日常が続くとは限らないことをまずは受け止めてみましょう。

もし大切な人を失ったとしてその人への思いが強いほど喪失感は深くなかなか忘れられないのは当然です。すぐに立ち直れなくても自分を責めないで。

悲しみは人間が本来持っている感情で自然と湧き上がってくるものなので、それを否定するほうがネガティブ。「ヨガ 融合」であることを思い出し、悲しみが存在していることを否定せず味わう時間も必要です。

しかし、ずっと下を向いてばかりでは日常生活や仕事が手につきません。停滞した状況から抜け出すには、ヨガのセルフプラクティスが役立ちます。何もやる気が出ないときこそ一日15分でもヨガの練習だけは続けましょう。

ヨガをする理由は悲しみを切り離すためでは・・・

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この続きは、発売中の 「ヨガジャーナル日本版vol.58 (yoga JOURNAL) 」にてご覧いただけます。

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