Vol.55 ヨガ的コミュニケーション術で支え上手な人になる

ケン・ハラクマ先生から あなたへの言葉の贈りもの

春に新生活を始めた人は、そろそろスタートダッシュの疲れが出る頃。友人や部下から相談事が増えるのもこの時期です。今回は悩みを抱えた人を元気にするヨガ的コミュニケーション術をご紹介しましょう。

悩みを持つのは悪いことではなく、チョイスできる選択肢があり物事を自分で自由に決められる状況はある意味とてもしあわせ。また、解決に向かおうとすると意識が覚醒し内なるエネルギーが活性化します。選択できる状況を楽しんでいいとまずは相手に気づかせてあげて。

悩みを相談されたときの受け止め方には、おもに3つのパターンがあります。

①ひたすら傾聴する
②相手の思いに同意する
③アドバイスをして行き詰まりを解決する

その時々で求められるパターンは違うので、自分流の相談スタイルを確立せず柔軟な姿勢とものの見方ができるとベスト。

鬱憤を晴らしたいようなら聞き役に徹するなど、相手のニーズを察して対応するとぶつかり合いを避けられます。ヨガ的コミュニケーションの基本である「融合」を目指すのであれば、あなたの経験と知識を得意げに披露せず相手に寄り添うことを心掛けて。

聞き役に回ったとき自分の思いだけを伝えて満足している人や・・・

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この続きは、発売中の 「ヨガジャーナル日本版vol.59 (yoga JOURNAL) 」にてご覧いただけます。

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