Vol.60 時代の変化を受け入れこれからの生き方を考える
ケン・ハラクマ先生から あなたへの言葉の贈りもの
年号が変わり新しい時代が始まります。この「変化」をどのように受け止め、生き方に反映していくか見つめていきましょう。
時代が変わるという事実を受け入れ、流れに同調できるのが融合を信念とするヨガの生き方です。忘れてはいけないのが冷静な視点。流れの渦に呑み込まれず世の中の動きを客観視できると進むべき方向性を見失いません。
物事を否定的に捉える癖がある人は、変化する時代の流れと変化に価値を見出せない自分が衝突します。朝起きて昨日と今日の違いを味わい、変わったことに喜びを感じられると、今日という一日に期待感が持てるもの。日常的に変化を受け入れて味わう感覚を身に付けておきましょう。
一方で、時代の転換期にいる自分は、過去の積み重ねのうえに存在するため自分を形づくってくれた歳月に対して感謝することも忘れずに。新しいものばかり尊重すると、過去に意味を持てなくなるので偏りのない価値観を育んで。
では、あなたはこの変化の波をどのように乗りこなしますか。方向性を限定する必要はなく、どう変化すれば心地よく成長できるか置かれている状況に合わせて意識を使い分ければ・・・
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この続きは、発売中の 「ヨガジャーナル日本版vol.64 (yoga JOURNAL)」にてご覧いただけます。