Vol.61 ヨガに学ぶ「こだわり」で衝突しない生き方
ケン・ハラクマ先生から あなたへの言葉の贈りもの
ヨガを深めていくと
流派、ポーズの練習法、食習慣などに「こだわり」が生まれる人もいます。
食習慣ひとつを取ってもヨガ哲学の「非暴力」の教えから動物性の食材をやめて菜食主義になる人もいれば、ヨガの練習時間に合わせて食事の時間を変える人もいます。
こだわりの目的は多様であり甲乙をつける必要はありませんが、ひとつの考え方に捉われすぎると視野や交流関係が狭くなり社会生活が窮屈になるので注意を。
フォーカスパターンも人それぞれですが、
①まったくこだわりがない
②場面に応じてこだわりを持つ
③強い価値観をもっている
あなたはどのタイプに当てはまりますか。
こだわりの有無に正解はなく、価値観の違う相手を否定しない意識のあり方こそが大切。相手を受容して違いの中身に興味を持つと価値観が異なる相手ほど見解を広げてくれる有意義な存在に。相手を変えず自分の奥行きを深めるのがヨガ的な生き方と言えます。
それぞれのタイプを見ていくと、
①は一見すると寛容ですし
②はダイエット中だけ菜食に徹するなど
柔軟な思考の持ち主に思えます。・・・
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この続きは、発売中の 「ヨガジャーナル日本版vol.65 (yoga JOURNAL)」にてご覧いただけます。